はじめに

導入や設定、競合などに関して

• 本体のダウンロード（2019/09/06時点）　・・・　OBSE ver.21以上が必要とのこと
  https://www.nexusmods.com/oblivion/mods/42780
  ダウンロードしたファイルを解凍し、一式をdataフォルダーにコピー。OBMMなどでのパッケージ化はお好みで。 細かい設定や、他MODとの互換性設定はiniファイルで行うことになる。
• Maskar's Oblivion Overhaulの日本語化について
  最新バージョン（v4.9.3）用のものがないため、私は旧バージョン（v4.3.1）用のものを利用している。
  ツールとしてEggTranslatorを用いるのだが、手順としてはEggTranslator上で日本語化されたesp（v4.3.1）と英語版（v4.9.3）を同時に開き、「merge translation」を実行すればよい。
  3箇所Compileするようメッセージが出た。CSで開いて確認したところOBSEを使用したScriptだったので、OBSE経由でCSを起動し、ScriptをCompileし直して完了。さすがにv4.3.1以降に追加された文章部分は無理だが、今のところ問題なく使用できている。

MOOの雑感

• 他の大型MODと組み合わせなくても、コレ単体で十分な気がする。面白さの一例としてTreasure Mapを挙げると・・・たまたま敵からドロップし、図の場所を推測して宝箱を掘りあてるというのが新鮮で、地図入手のために敵を倒しまくる羽目に。
  「そのために何か行動を起こさせる」「モチベーションを喚起する」という点でツボにはまってしまった。同様のシステムはSkyrimにもあるが、地図のドロップが敵を倒したときにランダムという点が異なっている。
• MOOにはクラフト機能が備わっており、これはものすごい可能性を秘めているような。SkyrimやFallout 4でもクラフト機能が実装されており、生産系や拠点構築は新たな楽しみのひとつとなった気がする。それがOblivionでも可能になるのだ。

主な機能や変更点

• MOOでは、様々な要素が追加されているためREADMEに目をとおした方がよい。
• Rune
  持っているだけでSkillをブーストしてくれるアイテム（Treasure Chestでも登場していた）。ドロップ率が非常に低い。
• Rune Skull
  一応マージされているようなのだが、ドロップ率が非常に低い。
• Enchanted Outpost
  MOOで追加された装備類が入手しやすいTowerで、READMEによると内部は自動生成されるらしい。かなりの迷路になっていて、途中、複数の敵との戦闘を強いられるので、装備などが整っていないうちに潜ると泣きをみることに。 −Enchanted Outpost　・・・　Odiil Farmの南西
  −Outpost of Legends　・・・　Fathis Aren's Towerの南東
  −Haunted Outpost　・・・　Arpeniaの北東
  −Enchanted Outpost　・・・　Morahameの入口付近